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出版社とどう違う?編集プロダクションのお仕事とは

  • お仕事コラム
  • 2017.02.6

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編集プロダクション、通称“編プロ”。
もしかすると、その言葉を耳にしたことがない方もいるかもしれません。
「編集」とついているので、出版社に所属している編集者との違いも気になるところでしょう。

本コラムでは、編集プロダクションのお仕事をご紹介します。

 

編集プロダクションの仕事とは
 

出版社から依頼を受けて、編集の仕事をします。
著者が書いた原稿を出版社が受け取り、出版社と編集プロダクションが協力して編集作業や校正・校閲、組版などを行っていきます。

出版社と同様に、本や雑誌をつくっていますが、流通などは行いません。
出版社から依頼を受けることが前提となります。
また、流通する本や雑誌の他、社内報やフリーペーパーなどの、書店流通しない出版物の制作を請け負うこともあります。

出版社の中で働く編集者の業務の一部を代行しているイメージです。
1冊丸ごとを編集プロダクションがプロデュースし、出版社に渡すだけ、というケースもあれば、1冊のうちの一部のみを編集プロダクションが請け負うこともあります。

さらに、編集プロダクションの中には、ライティング業務(執筆業務)を行うところもあります。
出版社から依頼を受け、クライアントの意向を汲んで企画を立案し、取材に行き、記事を書き、その原稿を編集して出版社に渡します。
ライター兼編集者というイメージです。
 

編集プロダクションってどんな人たち?

 
プロダクションにもよりますが、一般的に50人未満で構成され、多くの場合は10人未満で成り立っています。
出版社で編集業務にあたっていた編集者が出版社から独立し、プロダクションを設立するケースがよくみられます。

編集プロダクションと名前がついていますが、彼らも編集者。
出版社に所属する編集者と同様、よりよい一冊をつくるため、校閲者や印刷会社、イラストレーター、カメラマンなどと連携して編集業務にあたります。

 
 

「編集者=出版社勤務」というイメージを抱かれがちですが、出版社は編集プロダクションなしには成り立ちません。
出版社と編集プロダクションが連携し、1冊の書籍や雑誌をつくり上げているのです。


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