読書好きのあなたが”読書記録”をつけるべき3つの理由
- 読み方講座
- 2016.10.28
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読むCafeを訪問してくださっている方の多くは、読書が好きな方でしょう。
たくさんの本を読まれていることと思いますが、読んだ本の記録をつけていますか?
今回は、読書記録をつけることのメリットについてお話ししていきます。
読書記録をつけるメリット①読んだ本を忘れない
読書記録をつけるメリットの一つ目は、なんといっても「読んだ本を忘れない」ことです。
たくさんの本を読む方だと、どの本を読んだか記憶が曖昧になってしまいがちです。
買った本を家に帰って読み始めて「この本、初めて読む本じゃない!」と気付く、なんてこともあるでしょう。
もちろん、以前読んだ本を時間を置いて読み返すことも読書の楽しみのひとつです。
ただ、新しい本をどんどん読んでいきたい方にとっては、見逃せないメリットではないでしょうか。
読書記録をつけるメリット②読んだ本を自分のものにできる
心揺さぶられる一文や、今後取り入れたいノウハウ。
本を読んでいると、ずっと覚えておきたい文章に多く出合うことができます。
記録を残すことで、素敵なフレーズを何度も見返すことができ、自分の中にしっかりと吸収することができます。
また、「感想を書く」ことを意識することで、より丁寧に読めるようになるかもしれません。
読書記録をつけるメリット③シェアしやすい
読書好きのあなたを見込んで、「おすすめの本」を聞かれることも多いでしょう。
そんなとき、日々たくさんの本を読んでいたとしても、書名や著者、あらすじ、おすすめポイントを正確に伝えることは難しいものです。
読書記録をつけていれば、その人にぴったりの本をスムーズにシェアすることができます。
読書記録をつけるメリット④モチベーションアップにつながる
読書記録をつけ、読んだ本が目に見えて積みあがっていくことで、読書のモチベーションを向上させることができます。
「1か月に10冊読む」「この著者の作品をすべて読む」「今年は新書を30冊読む」など、目標を立てて達成することも、楽しみのひとつですよね。
どんな項目を記録すればいい?
では、どのような項目を記録に残せばいいのでしょうか。
基本は、
①読了日
②書名(タイトル)
③著者
④感想
の4つです。
好みによって、書籍のジャンル(「小説」「新書」「SF」「どんでん返し」など)や、読了までにかかった日数、おすすめポイントなどをまとめてもいいでしょう。
ノート?パソコン?何に記録すればいい?
では、何に読書記録をつければいいのでしょうか。
一番身近なのはノートでしょう。
冊数を重ねることで、読んだ実感が湧きますね。
他にも、ワードやエクセルのファイル、読書記録アプリという選択肢もあります。
こちらは、検索ができるというメリットがあります。
いかがでしたか?
ご自身のライフスタイルに合わせて記録方法や記録項目を検討し、自分らしい読書記録を見つけてみてはいかがでしょうか。